「第38回東北学校保健・学校医大会」

「第38回東北学校保健・学校医大会」に参加して勉強してきました📖✏️
勉強してきた内容の一部です、参考にしてください📍

1.デジタル機器が子どもに与える悪影響

  • 学習面へのマイナス:ネットやスマホでの調べ物は集中力を下げ、知識として頭に残りません。パソコンやタブレットの導入は、数学の成績や読解力の低下につながっています。
  • 脳の発達への障害:長時間のテレビやゲームは前頭前野の働きを抑え、脳の発達を阻害します。
  • 画面越しの限界:ネットやウェブ上での交流では、対面時のような「脳の同期(共感)」が起きず、ただ聞いているだけになります。
  • 諸外国の動向:成績悪化のリスクから、海外では学校でのタブレット使用をやめる動きが出ています。日本も教科書中心に戻し、端末の持ち帰りをやめたほうがよい

2.読書と読み聞かせの効果

  • 読書のメリット:読書習慣がある子は成績が良く、想像力が伸びます。
  • 読み聞かせのメリット:子どもの語彙が増え、感情が豊かになります。同時に、親の脳でも「共感」の機能が働きます。
  • 適切な制限:タブレットは1日1時間以内に収め、テレビを制限することで認知機能が上がります(※セサミストリートなどの良質な番組は言語発達に有効です)。

3.子どもの行動異常と心理的問題

  • 問題の急増:支援が必要な子どもは3割を超えています。発達障害や精神障害よりも、アタッチメント(愛着)形成の問題による「心理的な問題」が明らかに増えています。
  • 乳幼児期の課題:0歳児期のアタッチメント習得の失敗は「反応性アタッチメント症」や「脱抑制型対人交流症」につながります。また、生後9〜18か月には「共同注意(他者と同じものに目を向けること)」の確立が重要です。

4.解決策と「つながり」の重要性

  • 体を使った親子の関わり:ネットで忙しいからとゲームに子守りをさせず、親が一緒に体を使って遊ぶ楽しさを教えることが大切です。
  • 依存の本質:ゲームやネットへの依存は「心のSOS」です。依存(アディクション)の反対語は「つながり(コネクション)」であり、周囲とのつながりがないためにゲームに依存し、不登校や孤立を招いてしまいます。不登校の子どもたちにも、何より人とのつながりが必要です。

学校も行けて、成績も悪くない。だからといってゲームをたくさんやってることを問題ないと思っているとこれから依存の可能性もあるので注意を。

⭐️0歳児期は⭐️

0歳児の対応では、泣いた時にすぐに応答する「アタッチメント(愛着)」形成が脳の基盤となり、スマホを避けて対面でスキンシップを取ることが重要です。生後9か月頃からは、絵本の読み聞かせなどを通じ、同じものを一緒に見る「共同注意」を促すことで、言葉とコミュニケーション能力が育まれます。0歳児期は、デジタル画面よりも対面での遊びを通じた脳への刺激が最適です👶