乳児の味覚について

味蕾ってご存知ですか?

味には甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の五つがあり、それを感じるのが舌にある多くの味蕾(みらい)です。

味のセンサーの役割を担っているわけです。

その味蕾が乳児には約10000個あると言われ、年齢とともに減少して30歳ぐらいには1/3〜1/5に減ってしまうそうです。

なんと、パパやママよりも赤ちゃんの方が味に敏感だと言えます。びっくりですね!だから子どもは味に刺激を受けやすく好き嫌いも多くなるのかもしれません。子どもの頃に食べられなかったものが大人になって好きになったということもありますね、味の濃いもの、香りの強いものはできるだけ避けてあげることが大切です。多少の好き嫌いがあっても、無理強いしないで、美味しく、楽しい食事を優先させましょう。

 

栄養士 白石