橋本こどもクリニック 院長挨拶

ホームページをリニューアルすることになりました。
ホームページの目的は、当院を分かりやすく紹介することで、利用しやすさや安心感に繋がるようにすることにあり、更に当院のコンセプトを伝え、様々な情報発信をすることも重要な役割と思っています。

前回の「院長のページ」では、自分自身の生いたちから医師として働き、クリニックの出生(開院)に至るまでの話しを載せています。まだご覧いただいてない方は、ご覧ください。
⇒「院長のページ」はコチラ

以下、現在感じ考えていることをお話しさせていただきます。

2011.3.11 14:46 クリニックではいつものように健診や予防接種が行われていました。
直後からいろいろな経験をしました。それからのこの10年の歳月には、一人一人の様々な思いがあり、また今なおその思いの中での生活が続いています。そして今、新たな脅威として新型コロナウイルス感染症が社会に多くの難題を投げかけています。

そんな中どんな時にも、どんなことにも一緒に歩いて行けるように、「寄り添う」ことを大切にしています。私たちの役割として、小児の病気に対応するのが第一であることに変わりはありません。それと同じようにこのクリニックでは、周産期の知識をいかし、子どもたちが健全に成長し生活するように見守ることも大切な役割として、出生以来関係を築いてきました。妊娠・出産・出生、そして成長発達、育児についての相談は最も大切にしている分野で、看護師だけでなく助産師に栄養士や歯科衛生士がいるのも特徴です。
これらのことは、これからも大切にしたいと思っています。皆さん、今まで通りいろいろとご相談ください。

また院外活動で園医や学校医としての関わりがあります。
様々な場面で子どもたちとの時間を共有できることは大変楽しみで、ありがたいことです。
ただ多様化する生活環境や集団生活で、やせや肥満の子どもたちの増加や頭痛や腹痛を訴える子どもの増加、学校生活での悩みも見られています。どんな場面でも、子どもたちが安心して健全な生活を送れるように、寄り添うことを大切にしていきたいと思います。

前回「春 夏 秋 冬」に、生命の誕生と成長を表現してみました。
今回は育児への思いの一端を「空 海 大地」に表現してみました。