インフルエンザの流行する時期です
日に日に寒くなりインフルエンザの話も聞かれるようになってきました。
うがい・手洗い・マスク着用で予防しましょう!
インフルエンザを知ってインフルエンザに勝つ!

インフルエンザの不安をなくすためにも、正しい知識を身につけましょう。
>>印刷用のインフルエンザのしおり(PDF)はコチラからDL

主な症状
・急な高熱(38~40℃)
熱は4~5日、長くて1週間。熱の型が二峰性(発熱して2~3日後に一旦下がり、
その後また熱が上がる)の場合もある。
・咳、鼻水 ・悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛、全身のだるさ
・潜伏期間はおおよそ1~3日 ・下痢・嘔吐など消化器症状を伴うこともある。
治 療
・必要に応じてタミフル、リレンザ、イナビル、ラピアクタの抗ウイルス薬
・抗ウイルス薬は発症してから48時間以内に使うと発熱期間を短くすることができます
(60~70%の方は解熱)
・早目の診断が有効ですが、検査は発熱してすぐより、12時間以上経ってからが確実性があります。
登園・登校
・発症後5日を経過し、かつ、解熱後2日(幼児にあっては3日)経過していれば、登園・登校可能です。
但し、園・学校によって異なる場合もありますので、確認してください。


インフルエンザにかかったら
1.安静
十分な休養と睡眠が大事!(合併症の予防につながる)
他の家族にうつさないようにマスク、可能なら別室
2.加湿
ウイルスは乾燥が大好き
湿度50~60% 洗濯物の室内干しや加湿器、換気(1日数回)
温度20~25℃ あまり暖めすぎない
3.水分補給
少量ずつこまめにとる
一口大の氷をこまめに摂取(食欲不振から脱水症状を起こしやすい)
4.合併症に注意
熱が長引く時 咳がひどい時 耳が痛い時 など
けいれん、視線が定まらない、うわごと、おかしな行動→病院へ
異常行動の原因ははっきりしません。療養中は一人にしないで下さい)

インフルエンザの予防

・「うがい」「手洗い」「咳エチケット」(マスク着用。
又は咳をする時、ティッシュなどで口と鼻を覆い、他の人から顔を背ける。
咳やくしゃみを押さえた手はすぐ洗おう。)
・外出時は「マスク」着用
・「加湿」冬は暖房などで乾燥しやすい。水分補給でのどもうるおしておきましょう
・「換気」をこまめにしてきれいな空気で
・家族が頻繁に触れるトイレ、洗面所、リビングのドアノブ、スイッチなど清潔に。
・コートや上着を室内に持ち込まない
・「抵抗力を高めて感染しにくい体作り」バランスのよい食事で栄養を摂る、十分な休養・睡眠、
日頃から適度な運動
