つかみ食べについて
「つかみ食べはいつからさせたら良いか?」
「つかみ食べしないがだいじょうぶか」などの質問がよくあります。
子供の成長には個人差がありますが、早いお子さんだと9ヶ月からですが、1才前くらいで始まることが多いようです。
手づかみ食べは、まず自分でつかもうとする意思があり、目で食べ物の位置や大きさ、形などを確かめます。そして、手を伸ばし、握ることによって固さや温度を確かめ、口に運ぶという目と手と口の協調運動です。
手つかみ食べの感覚・体験をつみ重ねスプーンなどが上手に使えるようになっていきます。一口の量を学んでいる時期でもあります。
自分で食べるという意思を育てる上でも重要なので、赤ちゃんのペースに合わせましょう。
☆手でつかめる食材を用意してあげましょう。
お好み焼きなど水分の少ないつかめる食品
ゆで野菜のスティック、小さめにちぎったパン、フレンチトースト、
☆シートを敷いたり、エプロンをして汚れても良い環境にしましょう。
栄養士 白石