「子どものおやつは必要ですか？」の質問がよくあります。
離乳食を完了した１歳6か月過ぎる頃になると、起きている間は四六時中動き回っていますね。3回の食事に加えて合間にエネルギーを補給する意味で成長期の幼児、子どもにとっては「おやつ」が必要です。
但し、お子さんが食事の時間には空腹になるように時間帯、量、質を考えて与えましょう。
時間は昼食と夕食の2時間前くらい、10時と15時が「おやつ」の時間です。食事では取りにくい乳製品と果物を中心に総カロリーの10から15%が適量と言われています。100から150カロリーになりますが、個人差があるので加減して与えることが大切です。2から3種揃え、袋こど1種だけ与えることや甘さの強い飴やチョコだけを与えることはやめましょう。
だらだらと要求のたびに与えるのは虫歯、肥満の原因になってしまいます。食事とは違って大好きなおやつの時間は、何よりお子さんの楽しみですね。季節感のあるお母さんの手作りおやつは最高ですね。
栄養士 白石
